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    日本人が知っておくべき【アメリカの正体】



    トランプ大統領の「アメリカ第一主義」という豪語に、我知らず賛同している日本人もいるのではないかと危ぶまれます。近代から現代にかけてアメリカが世界をリードしてきたかのような錯覚にとらわれている人々も少なくないように感じられます。

    そろそろ日本人は、アメリカの正体を見極めなければなりません。
    それは、【通時的な変化(衰退)しつつあるアメリカ】であり、【他国を侵略し破壊する主体としてのアメリカ】であり、【歴史の浅い実験国家としてのアメリカ】です。

    下記の動画で、伊藤貫氏は、具体的なデータや実例を挙げて、非常にわかりやすくこのことを解説しています。


    例えば、1960年にはアメリカの人口の85%が白人だったが、今や60%にまで下がっており、かわりに5%しかいなかったヒスパニックが、今や20%に近づいているといいます。

    現在アメリカで生まれている子どもの半数以上が非白人。
    ヒスパニックは、老人1人の死亡に対し、5.5人の赤ん坊が出生。
    テキサスやカリフォルニアの学校では、生徒の45%が非白人。

    この調子でいくと、6、7年後には20歳以下の半数以上が非白人になり、2042年には全人口において白人がマイノリティになる。さらに2060年になると、アメリカの白人は36%程度にまで下がる。わずか100年で85%から半分以下の36%に減少する見込みだというのです。

    ・・・・・この実態を知ると知らないとでは、トランプの移民反対政策への反応が全く違ったものになるでしょう。


    また、アメリカは「世界の警察官を止めるだなんだ」と宣っていますが、実はアメリカこそが他の国の歴史をぶっ壊してきた、との主張も、傾聴に値します。

    アメリカンデモクラシー、アメリカンフリーダム、アメリカンキャピタリズムを推奨しつつ、ウクライナを、イラクを、シリアをぶっ壊してケロッとしている。日本も戦後から今に至るまで占領して意のままに操っている。・・・安全保障で弱みを握られているからといって、歴史解釈や、経済政策を、アメリカに委ねるべきではありませんね。

    1776年の独立から、まだ250年にも満たない歴史の浅いアメリカは、これから先が見えない国なのです。

    日本人の中には、「中国の支配下に置かれるよりは、アメリカの51番目の州になりたい」と言っている人達もいるようですが、人口1億を超える日本人が、なんとか州の仲間入りをさせてもらったところで、選挙権など与えられるはずがない、との伊藤氏の見立てです。

    まして、先ほど述べたように人口のバランスが大幅に崩れつつあるため、アメリカは移民を排除しようとこれからも躍起になることでしょうから、それは全くもって叶わぬ夢でしょう。要するところ、自国民とは別の扱いで、忠誠と奉仕が迫られることが予想されるのです。

    日本においても、介護士や建築労働者として、移民を迎える動きが進みつつありますが、移民の問題には文化的な混乱の要素がつきまといます。「急速な移民の増加は、もとのコミュニティの崩壊につながる」との指摘を、真っ向から受け止めなければなりません。




    トランプ大統領の誕生をどうみるか?
    伊藤貫×西部邁が日本のいわゆる保守派とは異なる考察!
    「歴史感覚乏しき国家アメリカ」の現状めぐり


    https://www.youtube.com/watch?v=EFRv7PoHuk0


    2017/02/17 に公開

    米国第一主義を掲げて誕生したトランプ大統領をどうみるか?伊藤貫×西部邁が日本のいわゆる保守派のオピニオンとは異なる「歴史・感覚乏しい国家アメリカ」めぐる本質論。

    【番 組】TOKYOMX西部邁ゼミナール 

    【放送日】2017年2月18日〔土〕7:05~TOKYOMX1     2月19日〔日〕8:30~TOKYOMX2

    【ゲスト】伊藤貫〔評論家・ワシントンD.C.在住〕


    【出 演】西部邁 〔評論家・「表現者」顧問〕   
         今村有希〔女優・西部邁ゼミナール助手〕

    【staff】プロデューサー大崎雅之〔TOKYOMX〕    
         松島広司〔MXエンターテインメント〕

    【テーマ】現代アメリカ―近代主義のモンスターなのか【1】






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    [ 2017年02月25日 ] カテゴリ:政治外交 | TB(0) | CM(-)
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